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2020.09.10

イベント

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大阪成蹊短期大学レシピコンテスト2020

2020年5月に大阪成蹊短期大学 調理・製菓学科 調理コース 2年生の学生さんとの協同企画として、当社製品を使用したレシピコンテストを実施させていただきました。大阪成蹊短期大学HP

本来は、当社の大豆製品のレシピを考案し、調理実習の授業で調理した料理を当社社員が実際に試食審査し、優秀作品を選出する方法で企画していましたが、コロナ禍による実習授業のスタイルの変更を余儀なくされ、実際は学生さんの自宅で試作・撮影を行い、データでの審査にてレシピコンテストを実施しました。

レシピコンテストで試作いただいた当社製品はこちら

※学生さんは5製品の中より1つ選択して、レシピにチャレンジしていただきました。

「北海道産とよまさり美味しいとうふ絹ごし」

「ごつうま堅とうふ」

「国産大豆 絹厚揚げ」

「ふっくら大判京あげ」

「おからパウダー」

 

優秀者のレシピ(北海道産とよまさり美味しいとうふ絹ごし部門)

「もっちり食感のお豆腐ドーナツ」宇都麻美さん  レシピはこちらから

宇都麻美さんコメント

豆腐を入れることでもちもちとした食感になり、油っぽさを気にせずパクパク手が止まらなくなるようなドーナツです。種類が豊富なので小さなお子様のおやつには、”野菜が入ったドーナツ”。大人向けにはお酒のアテにぴったりな”チーズドーナツ”など様々なシチュエーションでお楽しみいただけます。「豆腐=ヘルシー」なイメージを大切にしながらも、卵や牛乳などのアレルギーを持つお子様でも食べられるメニューを考案しました。砂糖はより甘みが強い三温糖を使用し、カロリーオフも意識しました。小麦粉を使用していますが、米粉への代用も可能です。一番のこだわりポイントは『冷めても美味しい』ところです。揚げたてはもちろん美味しいですが、冷めても美味しく食べることができます。簡単で満腹感のある一品になりました。

 

「豆腐のカルボナーラごはん」本多繭さん  レシピはこちらから

本多繭さんコメント

カルボナーラソースを豆腐で作ることでカロリーオフを意識しました。絹ごし豆腐のまろやかさがソースのとろみとなり、ごはんと絡めて食べやすくしています。カルボナーラ風ではありますが、あっさり食べれます。グルテンフリーなので小麦粉を控えている人でもカルボナーラを楽しめます。

 

優秀者のレシピ(ごつうま堅とうふ部門)

「揚げ豆腐餃子」斎藤瑠奈さん  レシピはこちらから

斎藤瑠奈さんコメント

”主婦向け”に簡単に作れて、食材も食費も少なく抑えられるものとして考案しました。豆腐の”ヘルシーさ”を生かし、テーマ製品のごつうま堅とうふの食感を少し残してボリュームを出しました。餃子にしたポイントは2つあり、1つ目は子供と一緒に楽しんで作れること。2つ目は作り置きやお弁当に入れることができて主婦の味方になることです。

 

「豆腐入り蕪(かぶ)蒸し~なめこあんかけ添え~」内野彩加さん  レシピはこちらから

内野彩加さんコメント

蕪蒸しの形を作るためにごつうま堅とうふを使用し、今までにないような蕪蒸しを作りました。食べた時にほんのりと豆腐を感じることができ、食感もふんわりとした蕪蒸しに仕上がりました。さらに蕪蒸しの中に海老を入れることで海老のプリプリ食感も楽しめます。あんかけはとても優しい味になっており、蕪蒸しとの相性は抜群です。トッピングに海老と三つ葉を添えることで彩り鮮やかに楽しめます。

 

優秀者のレシピ(国産大豆 絹厚揚げ部門)

「絹厚揚げの肉巻き ~梅ソース添え~」窪田麗花さん  レシピはこちらから

窪田麗花さんコメント

絹厚揚げのジューシーさを増すために豚バラで巻きました。絹厚揚げを半分に大きく切って入れることによりボリューム感を出しました。野菜もたくさん入っているのでカロリーが気になる方にオススメのレシピです。彩りのある野菜を使うことで見た目でも楽しむことができ、野菜のシャキシャキ感と絹厚揚げのもっちりとした2つの食感が楽しめます。ソースだけでなく肉巻きにも梅が入っているのでさっぱりと食べることができます。

 

「ちょっとしたおかずにもなる厚揚げさん」小門華菜さん  レシピはこちらから

小門華菜さんコメント

子供から大人まで幅広い層に楽しんで食べてもらえるように赤・黄・緑が入るように彩りを意識しました。また子供が食べやすいように甘めのオタフクソースを使用し、大人にはおつまみとして楽しめるように少し辛めの味として明太子キムチなどを考えました。辛さが苦手な方にはチーズの量を増やすことで辛味を抑えられるかと思います。厚揚げを先に一度焼く事で食感が良くなるのもワンポイントです。大葉も厚揚げと一緒に食べると美味しさが引き立ちます。

 

優秀者のレシピ(ふっくら大判京あげ部門)

「京揚げと豚肉巻きのトマト煮込み」倉早妃香さん  レシピはこちらから

倉早妃香さんコメント

主婦向けの料理として簡単で満足感が得られるレシピを考えました。「メインにもなり、スープとしても食べられる」というのがポイントです。京揚げを脂身の多い豚肉で巻くことで脂っぽくなるかと思いましたが、食べてみると油抜きしていることもあり、問題なかったです。

 

「海鮮風サラダいなり寿司」中西智乃さん  レシピはこちらから

中西智乃さんコメント

大きさや高さを合わせることで見た目にこだわりました。サーモンをバラ型にする際に上から花になっていることがわかるようにも意識しました。三つ葉は湯がくことで結びやすくなります。サラダ風いなり寿司なので赤・緑・黄の彩りにもこだわりました。

 

優秀者のレシピ(おからパウダー部門)

「ウマ辛エビチリ」高松美和さん  レシピはこちらから

高松美和さんコメント

おからパウダーの食物繊維を上手に摂ることができるレシピにしました。盛り付けのポイントとして小皿に分けて食べやすいサイズにして、彩りに白髪ねぎを天盛りしたことです。

 

「おからでタコライス」岩田果穏さん  レシピはこちらから

岩田果穏さんコメント

おからパウダーを入れることでボリューム感を出して食物繊維もしっかり補えます。鶏ミンチ肉に大豆を加えることで、さらにヘルシーになり、またお腹も満たされるように工夫しました。レモンを加えることでさっぱり食べられます。

 

最後に・・・

各商品について優秀作品に選出させていただいた2名の学生さん以外にもご提出いただいたレシピの中には、当社社員も思いつかないような製品のアレンジ方法などもあり、学生さんの意欲の高さに感心するばかりでした。当社としても非常にいい機会となりました。

学生さんのレシピを審査する当社社員様子

 

レシピについては、HPのレシピコンテンツで公開していますので、是非ご参考にしてみてください。

 

最後に、今回のレシピコンテストでご協力いただきました大阪成蹊短期大学 調理・製菓学科 調理コースの学生さんおよび教職員の方々には、コロナ禍で最善の方法にてコンテスト実施に向けてご尽力いただきましたこと、心より感謝申し上げます。